Virtualboxに入れたUbuntuにGuest Additionをインストール&共有フォルダ設定

最初UbuntuじゃなくてDebianでやったのですが途中でエラーが出てしまい、めんどくさくなったのと研究室でDebianだし*1Ubuntuに戻ってみよう、と思ってWindows7に入れたVirtualBoxにUbuntu10.10をインストールしてみた。なんかやたら豪勢なんだね……ずいぶん前に離れたから知らなんだよ……。
で、共有フォルダなどなど使いたかったのでVirtualBoxの機能であるGuest Additionをインストールしてみたので、それのメモを。*2
 ゲストOS(ここでいうUbuntu)を起動しているウィンドウのメニューにある「デバイス」→「Guest Additionのインストール」をクリックすると、ゲストOS側でディスクイメージがマウントされる。
ちなみに、このディスクイメージはVirtualBoxインストール時に実行ファイルと同じ場所(私のWindows7環境だとC:\Program Files\Oracle\VirtualBox)にあるので、別に調達する必要はなし。
で、ゲストOS側からそのディスクイメージの中にあるスクリプトを実行。

$ sudo sh /media/VBOXADDITIONS_4.0.2_69518/VBoxLinuxAdditions.run install

installはなくてもいいかもしれない。ちゃんとエラーが出ずに最後まで行けばOK。一度ゲストOSを再起動する。

次に共有フォルダの設定。先にホストOS(Windows7)で適当な共有フォルダを作っておいて、VirtualBoxのメニューから「デバイス」→「共有フォルダ」からフォルダを共有する名前(ここではsharedfolder)と一緒に設定しておく。
で、ゲストOSでも適当なディレクトリ(ここではshareddir)を作っておく。要はこれがマウント先になる。
その後、次を実行。これをすると、ホストOS側で作ったフォルダの中身にゲストOSで作ったディレクトリからアクセスできる。

$ sudo mount -t vboxsf sharedfolder shareddir/

なんか適当なファイルを入れてホスト、ゲスト両方から見えるか確認した。

*1:さらに言うならVirtualboxでなくVMware

*2:ちなみにこれを入れると、他にもマウスが統合できたりする。